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僕が休学を決断できた理由

僕は,2022年の4月から大学を1年間休学している.

休学の目的については前回の記事で書いた.

 

休学というのは自分にとって大きな決断であったし

簡単にできた決断ではなかった.

 

今回は,休学を決断するにあたっての不安と,不安があったのにも関わらず休学を決断できた理由を書いていく.

 

不安

不安➀ 大学院の研究を1年間ストップする必要がある

 僕は理系の大学院生だったので研究室に所属していた.僕の研究室は、学部4年から大学院修士卒業までの3年間、同じテーマの研究をするのが慣例だ.僕が留学を開始したのは大学院1年の4月だったのでもろに、研究を途中でストップする必要があった.1年間も研究をしなかったら,学部4年の頃に身に付けたことをすべて忘れてしまうのではないかという大きな不安があった.

 

不安➁ 1年間を無駄に過ごしてしまう可能性がある

 これは,よく聞く話だ.休学したのにもかかわらず,何も得られなかったらどうしようという漠然とした不安もあった.僕は修士課程に進むため,ただでさえ就職するのは一般的な人より2年遅い24歳のとき.それに加え,休学までしてしまったら,就職するときの年齢は25歳になってしまう.これくらい大きなリスクがあるのだから,休学するからには,なにか大きな学びや成長を得なければいけないというプレッシャーにも襲われていた.

 

それでも休学を決意した理由

理由➀ 人生は一度きり(YOLO)

人生は一度きり.You only live once.

やらずに後悔するくらいなら,やって後悔すれば良い.だって人生は一度きりだから.

休学に対する数々の不安よりも,「留学をしなかったことを後悔する将来」の方がリスクだ.正直.休学が自分のためになるかなんてどうでもよい.

それよりも、休学をしなかった自分を後悔したくない。

この気持ちが自分を休学へと導いた.

 

理由➁ たかが1年

1年の休学と聞くと,1年間が長く聞こえる.しかし,長い人生の中での1年間は誤差みたいなものだ.たかが1年間の休学のために悩むのはもったいない,そう思えるようになった.仮にこの1年間が無駄な1年になっても,それは人生80年間分の1.それを気にするくらいなら,一日24時間の中で無駄に過ごしている時間を削った方が有意犠だ.