海外インターンで身に付く3つのスキル
海外インターンで身に付く3つのスキル
について書いていく
結論からいうと3つのスキルとは以下の通りだ
- 言語の違いを乗り越えるスキル
- 環境・文化の違いを乗り越えるスキル
- ビジネススキル
以上の3つが海外で仕事をする上で身に付く3つの壁だ
➀が最も身に付きやすいスキルだ。そのつぎが➁、最後に③だ。
それぞれのスキルについて
➀言語の違いを乗り越えるスキル
まず海外で働くためには、その国の言語を話す必要がある。しかし、幸いにも英語という世界共通言語があるため英語を話せればよい。逆を言えば、英語は絶対に話せるようにならないといけない。
ただここで1つ問題がある。それは、英語を使っていると”頭が悪く”なってしまうことだ。ここでいう「頭が悪い」というのは、「勉強ができない」、「バカ」というような意味ではない。ここでの「頭が悪い」の意味は「アウトプットレベルが低下してしまう」だ。皆さんも経験があると思うが、英語を話しているときは、アウトレベルが下がってしまう。例えば、英語で政治の話をしているときに、頭の中では、安倍晋三元総理の国葬について言いたいことがあったとしても、それを英語で言うことができないために、結果として、自分の英語レベルで言える範囲の簡単な内容をアウトプットしてしまう。
こういうことは仕事の場でも起こりうる。ここで大事なのは、いかにして英語で自分が思っている複雑な内容を、相手に伝えるかということだ。もちろん100%の内容を伝えることは不可能だ。だからこそ100%に近づけていく努力が必要になる。
話が長くなったが、ここでの結論は、「言語」という大きな壁を乗り越える経験は、世界中どこに行っても役に立つスキルだと思う。
➁環境・文化の違いを乗り越えるスキル
海外で働くためには、その土地の環境・文化に慣れる必要がある。環境については、インフラ、気候、食事などについてだ。文化については、その国の国民性、働き方などだ。たとえば例として、カンボジアで働くことを考えよう。カンボジアの環境について話すと、停電や断水、アリの大量発生など、日本では滅多に起こらない問題が日常的に起こる。また、文化についていうと、カンボジア人は日本人に比べると不真面目な性格である(日本人と比べて不真面目と言っているだけで、一般論としての不真面目ではない)。このように、海外で働くことによって、仕事以外のことについての不自由を乗り越えるスキルが身に付く。
③ビジネススキル
これについては、仕事をするのだから当然のことだ。仕事していけばビジネススキルを伸ばすことは可能だ。
海外インターンでしか得られないスキル
海外インターンでしか得られないスキルは、以下の2つのスキルだ。
- 言語の違いを乗り越えるスキル
- 環境・文化の違いを乗り越えるスキル
海外インターン、つまり海外で働くという経験をすることによって上記の2つのスキルを身に付けることができる。逆を言えば、海外で働かない限りはこのスキルを手に入れることは出来ない。
海外インターンに参加しようか迷っている多くの人は、海外インターンで本当に自分が成長できるかどうか自信がない人が多いと思う。でも心配はいらないと思う。なぜなら海外で働くことで、上記の2つのスキルは絶対に身に着けられるからだ。自信をもって海外に飛び込んでほしいと思う。