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カンボジア企業で3日間働いて気づいたこと

➀英語はあくまでもツール


 結論から言うと、英語はカッコよく、ネイティブのように話せるに越したことはない。
それを目標に勉強している英語学習者は多くいるだろう。実際に私もカンボジアに来る前まではそうだった。
しかし、カンボジアで3日間働いて気づいたことは、「伝えたいことが伝わればそれでよい」ということ。
オフィス内での社員の方々の英語を聞いて感じたのは、発音はお世話にもうまいとは言えない。また文法も間違っている。
しかし、言いたいことはしっかりと伝えることができていたのである。
英語はあくまでもツールであると言われる所以を改めて感じた。

 

➁共通認識を持つことの大切さ


 文化的背景の異なる人が同じチームで働くにあたって、一番の問題は言語である。ただ言語については英語を使うことによって解決できる。その次の問題は
考え方である。日本人だけのチームであれば、日本人特有の考え方や行動指向によって誤解やミスコミュニケーションは生じにくいだろう。しかし
文化的背景の異なる人が同じチームで働く際は、それは通用しない。つまり、いつも以上に認識を一致させながら仕事を進めていく必要がある.